ワキガの手術療法

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ワキガ治療 手術療法

剪除法(皮弁法)
現在、最も一般的な手術療法です。
わきの皮膚に4~5cmほどの切開を1、2ヶ所入れ、皮膚を裏返して目視で
汗腺をハサミで除去する方法です。(80~90%は切除といわれる)
術後3~4週間でもう片方のわきも手術できるようになります。

術後「再発」したという話を聞きますが、この場合は再発というより汗腺の
取り方が甘かったといえます。


ハイブリッド・シェーバー法

5mm程度切開し、特殊な剥離器械で汗腺と皮下組織を剥離します。
次にシェーバーで汗腺を切除しながら吸引します。
メリットは、傷跡が小さく剪除法より1~2週間早く復帰できます。
デメリットは、保険が利かないので全額自己負担になります。


切除法

わき毛が生えている部分の皮膚を切り取る手術。皮膚を大きく切り取り
縫合するので、傷の引きつれが強くなったり、運動障害の後遺症が残る
可能性もあります。最近はあまり行わない手術法です。


最近はマイクロウェーブという電磁波を利用し、手術同等の効果がある治療法もあります。

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手術の場合は、傷跡が残ることや復帰までにある程度の時間が必要となりますので、専門医の方と相談して納得の上で治療しましょう。



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